独自の機械加工+手加工のノウハウを駆使し、量産する前の試作にも対応しています。
弊社では、お客様と知恵を出しあって作り上げる事を得意としております。
金属や樹脂がメインだけど、ゴムも関わっている。複合的でどこに相談して良いか分からない…。
ゴムがあるなら一度ご相談ください。
豊富な経験でイメージを形に
昔話になりますが、弊社が創業したての頃は、お客様からの支給材料を加工する仕事から始まりました。
支給材料は自社で調達した材料と違って替えがきかず、加工する際も「どうすればお客様の要望に沿って、上手く形にできるか」を常に考える必要がありました。
自社で在庫する材料から切り出して製作するより、はるかに難しかった。と社長は当時を振り返ります。
ですが、支給材料の加工実績を積むことで、最終形状を想像する力、適切な加工計画を練る力、そして、イメージを確実に形にする力を培いました。
現在では、豊富な経験を生かし、独自の手法を駆使して試作品の製作に対応しています。
試作品の制作エピソード
金型では表現できない
とある製品を金型で量産する計画だったが、図面を読み込んでも形が複雑すぎて金型そのものを製作するのが難しく、手加工で何とかできないか…といったお悩みをいだきました。弊社では、完成形の立体形状を想定した上で、そこからどのような加工工程を組めば、金型ではカバーできない部分を再現できるか、お客様とともに試行錯誤を試行錯誤を重ねて形にしていきました。
支給ゴムパッドを平滑に
前述の通り、弊社は支給材料の加工からスタートしているので、支給材料を用いた加工や試作にも対応しております。例えば、「既存のゴムパッドの凸凹を削って、平滑にしてほしい」という試作案件。精度を保ちつつ平らにしていくには、数ミリずつ微調整を繰り返しながら丹念に削る必要があります。そのためには、熟練の技と経験だけではなく、集中力も不可欠です。お客様からお預かりした大切な材料だからこそ、懇切丁寧に仕上げていきます。
※画像はイメージです。